大雪山国立公園

旭岳ビジターセンター多言語展示ガイダンス

大雪山国立公園・東川町へようこそ

大雪山国立公園の玄関口の1つである東川町は、大雪山の恵みである優れた自然景観や豊かな資源を、産業や町づくり、暮らしに活かしています。大雪山がもたらす豊かな水は、農業や家庭の生活用水として使用され、「大雪旭岳源水」として全国にも出荷されています。また、木工業が盛んで、町には多くの工房があります。町づくりでは、1985年に「写真の町」、2014年に「写真文化首都」を宣言し、「写真写りの良い町づくり」を進めるとともに、「東川町国際写真フェスティバル」や「写真甲子園」など、数々のイベントを実施しています。
こうした魅力を発信するため、東川町ではエコツーリズムの推進に取り組んでおり、登山ツアーや食と絡めたツアー、フォトトレッキングなど、東川町ならではの体験ができるエコツアーを企画・開催しています。エコツアーに参加することで、大雪山国立公園・東川町をより深く楽しむことが出来ます。

エコツーリズムとは

エコツーリズムとは、地域ぐるみで自然環境や歴史文化など、地域固有の魅力を観光旅行者に伝えることにより、その価値や大切さを理解してもらい、環境保全につながっていくことを目指す仕組みです。また、エコツーリズムの考え方に基づいて、自然や文化などの資源の保全に配慮しながら魅力を体験するプログラムをエコツアーと言います。